一般的に理解が難しい「アコムの請求書」を徹底解析!

皆さん、アコムの請求書って見たことありますか?基本的に請求書は返済が遅れている場合にしか見ることはないかと思います。でも請求書を見たことのある方だったら「実際に請求書を見てみると難しい漢字が並んで良く分からない」と感じたことはありませんか?今回は普段なかなか聞けないアコムの請求書の内訳についてご紹介したいと思います。

まず皆さんが普段借入をした場合に見るものは「カード明細書」がほとんどでしょう。ATMを利用したときに良く見ると思います。でもこの明細書も理解するのはなかなか困難です。主に記載されている項目としては12項目程あります。まず取引内容。これは返済か融資かが記載されています。次に取引金額です。これは今回の支払い金額のことです。次に元金…これは利子を含まない本来借りた金額のことを指します。そして利息…これば取引(支払い)金額より一部を利息分として充当する金額です。

次に遅延損害金です。これは支払いに関して期日に遅れてしまった時などに発生する金額のことで、これも発生すれば取引金額より一部を充当されてしまいます。次はその他充当です。これは無利息残高(利息のかからない端数)やATM手数料などに充当された金額のことを言います。明細書の一番下の部分に内訳が載っています。次に残高です。残高に関しては、現在の借入残高のことで利息分は含まれることはありません。次に利用可能額です。これは今現在借入できる金額のことを指します。ですので本来残高と利用可能額を足した金額が本来の借入可能な金額と言えます。次からは次回の返済日、返済金額(最少の返済金額)の記載があり、最新貸付日(一番近い借入日)や最新貸付後残高の記載があります。

明細書はよく読めば理解しやすいでしょう。しかしここからが本題。難しいのは請求書です。請求書が送られてくるケースというのは冒頭でも説明させていただいたように返済が遅れている場合がほとんどでしょう。請求書の場合、明細書の中にもある「遅延損害金」が発生します。また可能性としては、利息も増えるかもしれません。ただし、事前にアコムに相談をした上で示談になれば遅延損害金や利息は発生しないケースもあります。示談になれば、請求書に「示談締結日」も記載されますので一安心です。

普段なかなか耳にしないキーワードが出てくると誰でも不安になりますが、一つ一つ紐解けば理解できます。ただ一番の問題は返済計画が狂ってしまい、請求書が届く状態になること。アコム側も申込時の規則に沿って請求をしている訳ですから、返済できない可能性が出てきたらすぐに相談をし、対応策を考えることをオススメします。

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